
ぼくは、ともだちとのやくそくをことわれず、こまったけいけんがある。
そのひは、がっこうからかえったら、てれびをみたりしてゆっくりとすごしたかったのに、ぼくは、あそびのさそいをことわることができなかった。えがおで、げんきにさそってくれるともだちに「そのりゆうでことわったらわるいな」というきもちがあったからだ。
しかし、やくそくしてかえってきてしまったために、しゅくだいは、そわそわしてしゅうちゅうできなかった。おやつもあじがしなかった。せっかくのゆっくりとしたぼくのだいすきなじかんなのに。
やくそくのじかんがちかづいてきた。おかあさんは、いつもとようすがちがうぼくに、「うそもほうべん」ということばをおしえてくれた。うそは、ついてはいけないとおそわってきたけど、ともだちをきずつけないためや、ぼくのたいせつにしたいきもちをまもるためならそれはいいようだ。
ぼくは、さっそくまちあわせばしょにいって、ほんとうはなかったけど「ごめん。きょうは、ならいごとがあるんやった。またあそぼう」とともだちにつたえた。ともだちは、「そうやったんや。いいよ。またあそぼう」といってくれた。
ぼくのこころは、あんしんしたけど、ともだちにはわるいことをした。ともだちは、おちついてやるはずであったしゅくだいを、ぼくとやくそくしたためにいそいでやっただろうし、ほかのともだちをさそってあそべていたはずなのにそれができなかったのだ。
ぼくは、まもれることをやくそくする。ことわるときは、おもいやりをもってつたえる。ぼくは、あいてのきもちも、ぼくのきもちもたいせつにしようとけっしんした。